ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

2022-04-13から1日間の記事一覧

実存主義サルトルは、なぜJAZZヴォーカルに注目したのか。

20世紀を代表する知の巨人ジャン=ポール・サルトル(⬆上写真左)が書いた実存主義小説「嘔吐」。マロニエの木の根など様々な事物の〈存在〉を意識した途端に起こる「吐き気」に悩まされる主人公に「人間はどう生きるべきなのか」を考えさせる物語だ。その物…