ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

2019-03-31から1日間の記事一覧

「花の下にて春死なん」願い通りの奇跡を生んだ中世の歌人「西行」。

桜咲く季節になると必ず話題に上る「花の下にて春死なん」の歌を詠んだのは平安〜鎌倉時代を代表する歌人西行だ。裕福な武家藤原氏の出でありながら23歳で栄達の道を捨て妻子も捨てて出家し、その生涯の多くを漂白の旅に費やしながら花鳥風月の多くの歌を詠…