ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

2017-12-21から1日間の記事一覧

95歳で最終小説を書いた寂聴さん。彼女を貫く罪の意識。

先日、95歳にして書き上げた長編小説「いのち」が発刊された寂聴さんのインタビューがマスコミの話題になった。この小説のテーマは、同じ時代を生きた女流作家である河野多恵子・大庭みな子女史達との交流の中で寂聴さんが見てきた彼女たちの作家としての「…